フィラリア予防の時期です!

2024/04/01

フィラリア症とは蚊が媒介し、寄生虫が心臓や血管に寄生することで、血液の循環障害を起こす病気です。
フィラリアは別名を犬糸状虫と言います。
蚊が犬の血を吸うときにミクロフィアリア(フィラリアの幼虫)が体内に入り感染してしまいます。
感染後約半年で心臓や肺動脈に移動しミクロフィラリア(フィラリアの幼虫)を産みます。
血液中にミクロフィアリアが流れ、蚊に吸血され別の犬に感染していきます。





フィラリア症にかかった時の症状
・咳が出る  ・元気がない  ・呼吸困難  ・食欲不振
・貧血(口や目の粘膜が白い) ・腹水(お腹が出てくる) ・血尿(赤みを帯びた尿をする)


4~5月上旬にご来院頂き、フィラリアに感染していないか血液検査を行います。
フィラリアに感染していないことを確認後、5月~12月の間、当院では月1回の投薬でフィラリア症を予防します。
通常よりお得に全身の状態を確認できる血液検査プランもございますので、
特に5歳以上のワンちゃんには、年に一度の健康診断としてもおススメです!
また春・秋に繁殖するダニ、夏に繁殖するノミの予防も同時に始めることをおススメします!
フィラリア+ノミ+ダニをまとめて1つで予防出来るお薬も2種類ご用意していますので
詳しくは当院にてお尋ねください。
他に、4月1日より令和6年度の狂犬病予防注射もフィラリアの検査時に同時に接種することができます。
※堺市に登録があるワンちゃんは3月中に市から届いた青色の書類をお持ちください。
※狂犬病予防注射のみでのご来院の方は現金でのお支払いとなります。ご了承ください。